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墓地が似合う女優吉高由里子。エロスとタナトスに関して・・では北川景子は?宮崎あおいは?仲里依紗は? 1 [吉高由里子]

普通映画には「背景」があるわけだから、女優、男優ともにできるだけ背景と渾然一体となって美しく、衝撃的に「画」となるにこしたことはない。
言うまでもなことである。
最近の日本映画では「ヴィヨンの妻」の浅野忠信と松たか子が有機的なまでに、あるいは生物的なまでに、うねうねと蠕動する背景との共感的動きを見せてくれた。

さて吉高由里子には墓地が似合うと書いたが、これはわたしの中で最上級の讃辞の一つである。
「生」というのは常に「死」と結びついているわけで、「死」から眼を逸らした、あるいは「死」を隠蔽した芸術には何の魅力もない。

「死の隠蔽」・・これが現代社会に大きな歪みを生んでいることは明らかだが、詳しく語り始めると長くなるので、「美学」「エロティシズム」などのカテゴリーも含めて徐々に考察していきたい。

「死」を感じさせる女優。
強烈なエロスとともにタナトスも併せ持つ女優。
これこそ映画女優として最高の条件の一つだ。
しかし映画は「観客に来てもらわねばならない」という宿命を背負っている以上、ただ陰々滅々とタナトスだけを漂わせるというのでも困るが。

吉高由里子には墓地は似合う。
では現代の他の女優はどうなのか?
北川景子は・・まだ「墓地」のイメージはさほどない。
それはまだ彼女が映画で本当の力を発揮していないからに他ならない。
では宮崎あおいは?仲里依紗は?

この話題は興味深いので、もっと続ける。
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コメント 2

TBM

今日の毎日新聞夕刊に、吉高由里子さんがのっていましたね。

by TBM (2009-11-07 23:48) 

末尾ルコ(アルベール)

TBM様

そうですか!
(しかし毎日新聞夕刊、とってない・・くくく)

                           ルコ
by 末尾ルコ(アルベール) (2009-11-08 00:16) 

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