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●もの悲しきスティペ・ミオシッチVSドス・サントスを観て、キモVSバンバン・ビガロを思い出す。 [「言葉」による革命]

●もの悲しきスティペ・ミオシッチVSドス・サントスを観て、キモVSバンバン・ビガロを思い出す。

末尾ルコ「格闘技とプロレスで、知性と感性を鍛えるレッスン」

UFC211のメインはへヴィー級選手権で、スティペ・ミオシッチ VSジュニオール・ドス・サントスであって、かつてミオシッチに勝利しているドス・サントスは、しかし今回大方の予想通りに、もの悲しいまでに何もできずに1Rで敗退してしまった。
ほとんど打ち合うこともなく、明らかにドス・サントスはミオシッチと対峙した時点で、(まともにやっても太刀打ちできない)と感知したのだろう。
「戦っている」という雰囲気は作っていたけれど、実質的には戦っていなかった。
スティペ・ミオシッチ、強し!
今回こそは間違いなく、「スティペ・ミオシッチがMMA史上最強」だと言えるだろう。
しかし問題は、「今後、タイトルマッチい値する挑戦者がどれだけ出てくるか?」だ。
UFCおふぉしゃる・サイトのへヴィー級ランキングを見てみると、

1ファブリシオ・ヴェウドゥム
2ケイン・ヴェラスケス
3アリスター・オーフレイム
4ジュニオール・ドス・サントス
5フランシス・ガヌー
6デリック・ルイス・
7マーク・ハント
8アンドレイ・アルロフスキー
9トラヴィス・ブラウン
10アレクサンドル・ボルコフ

何人か新顔もいるけれど、10人中6人は「過去の人」であって、ミオシッチとのタイトルマッチで盛り上がれと言われても無理である。
女子MMAなど特にそうだが、今後継続的に発展させていくためには、「競技人口を増やす」という大きな課題が立ち塞がっている。

そう言えばかつては日本でも、「プロレスVS格闘技」の試合が多く行われていたが、今ではそれも過去のものとなってしまった。
ほとんど芳しい結果を生まなかったプロレスラーの格闘技挑戦だったが、中でも最ももの悲しかったのが、クラッシャー・バンバン・ビガロVSキモだった。
自分より遥かに小さいキモに簡単にタックルで倒された後、マウントポジションに何の対策もなく、ボコボコにされ、チョークで秒殺。
何よりもマウントパンチを浴びている時の両手が、「いやいや」をしているようだったのが、あまりに侘し過ぎた。


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いっぷく

結論としてはありふれたそもそも論ですが、プロレスと格闘技は似て非なるものなのに、戦うということ自体果たして意味があるのか、という気持ちが私の心にはありますね。
たとえばプロレスラーが「総合」のルールで勝ったとして、プロレス>格闘技になるのか。そうではなくて、そのレスラーが「総合」のルールで勝者になったというだけのことですよね。だから負ければもちろんのこと、勝ったって、「プロレス最強」ということにはならないんじゃないか。サッカー選手が野球で活躍したとしてもサッカー>野球とはならないように。
そもそもルールは、どんなルールであっても人が決めるものですから、そのルールで勝ったからと言って、別のルールで勝てる保証はありません。さすれば試合をして勝ったほうが強いと単純に言えるのか。ではどうすれば客観的な強者を決めることが出来るのか。哲学的ですが、そもそも「強い」って何なのか。そう考えていくと、「強さ」にこだわることが、わりと私は苦手なのです
力道山やアントニオ猪木のジャパニーズプロレス(日本的な情念をともなった強者主義)よりも、馬場のプロレス・オブ・ジャパン(日本人のアメリカンプロレス)の方が性に合うのはそのへんが根本的にありますね。
もちろん、プロレスも「強さ」というテーマと無縁であってはならないことは承知しているのですが。
by いっぷく (2017-05-28 01:50) 

TBM

日本人選手がここに入るのは不可能ですが、
他国のまだ見ぬ強豪選手に
期待したいです。
by TBM (2017-05-28 17:50) 

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