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小説 瑛次、神秘のアンチエイジング 57 人生 [小説 瑛次、神秘のアンチエイジング]

「え、何よ」
「教えないよ」
「え、意地悪だな。教えてよ」
「何?わたしが人生かけて取り組んでることを、タダで聞こうっていうの?」
「人生って」
「人生だよ」
「そんなに入れ込んでるの?」
「まあね」
一瞬良子の表情が曇ったのに瑛次は気づいた。
(ふざけちゃまずい、か・・)
・・・・・
数瞬の沈黙。
「まあさあ、ちょっとずつ伝授してもいいよ」
良子から沈黙を終わらせた。

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。
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2009年10月新国立劇場、スヴェトラーナ・ザハロワSvetlana Zakharovaの「ドン・キホーテ」 2 [愛とバレエ]

アンドレイ・ウヴァーロフがスヴェトラーナ・ザハロワSvetlana Zakharovaを高々とリフトする。
客席から拍手が起こる。
ザハロワがウヴァーロフの頭上で笑顔のままタンバリンを振る。
劇場の隅々までタンバリンの音が響き渡る。
客席がどよめく。
2人の出演する「ドン・キホーテ」でいつも見られるエキサイティングなシーンだ。
ザハロワもウヴァーロフも平均的なバレエダンサーより長身なだけに、圧巻の「見栄え」だ。
そして今回ウヴァーロフは、ステージ中央近くでザハロワをリフトし、そのままの体勢で前方まで歩いてきた。
観客は「拍手」「どよめき」「ブラヴォー」以上の何を贈ればよいのか?

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マルクス・アウレーリウスと魂 [ルコ的読書]

マルクス・アウレーリウスが生きたのは121年~180年。
日本は縄文時代だ。
このように古い時代の言葉がわたしたちの心を揺さぶり、力を与える。
マルクス・アウレーリウスが凄いということと、言葉の持つ力の凄さということをあらためて感じる。
次に紹介するのは、短く、そしてひたすら深いフレーズだ。

自分自身の魂の動きを注意深く見守っていない人は必ず不幸になる。

         「自省録」マルクス・アウレーリウス 神谷美恵子訳より

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吉高由里子は西野亮廣に「なめられた」?。エキサイティング!仲里依紗の「時をかける少女」「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」 [吉高由里子]

視聴者は、西野亮廣(キングコング)が吉高由里子を「どつく」ことが事前に了承し合った上で行われたのかどうか知らない。
画面で生じたことを基にして感想を持ったり、類推したりする以外のことはできない。
だからわたしはまずこんな感想を持った。

吉高由里子は西野亮廣(を含む番組の出演者)に「なめられた」

もちろん吉高由里子がなめられるいわれなどない。
デビュー後数年で成し遂げてきた実績は驚きの内容だし、将来大女優になるであろうことは多くの関係者が認めている。
さらにその特別な芸術的センスや「覚悟」を持った言動に関しても、当ブログで常に取り上げてきた。
吉高由里子は「敬愛」されこそすれ、「なめられる」いわれなど一切ない女優である。
しかし「頭をどつく」という行為は、かなり相手を見下していないとできない。
仮に西野亮廣が吉高由里子を「なめていた」として(絶対そうだとまでは言わないが、あの「行為」はそうとられても仕方ない)、どんな理由でそのようなことになったのか。
考えられるのは、まず西野亮廣が吉高由里子の実績をまるで知らない、あるいは理解できていない。
吉高由里子の実績を知り、理解していれば、「どつく」などという発想は生まれないだろう。

          (つづく 長くなってきたが、この一件からもいろいろ興味深いことが見えてきたので)

さて、少し話を変えよう。
吉高由里子とは友人関係でもあるという仲里依紗のエキサイティングなニュースだ。
まず映画「時をかける少女」に主演。
そして映画「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」にも出演決定。

この振り幅の大きさはどうだ!
本当に、吉高由里子もうかうかしていられない。
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「モンテーニュ通りのカフェ」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「モンテーニュ通りのカフェ」ダニエル・トンプソン監督

群像劇は苦手なのだけど、この作品は最後まで気持よく楽しめた。その大きな原動力がセシル・ド・フランスの魅力だ。これまでの作品とは別人のようなイノセンスを見せつけてくれた。テレビ女優が映画出演を熱望するくだりに、フランスにおける映画とテレビの「差」を見ることができる。

6点
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「女結婚詐欺師事件」とシチューのある風景 1 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

現在もっともニュースを賑わしている、例の「女結婚詐欺師事件」。
取り沙汰されている「殺人」がすべてその「女結婚詐欺師」によるものであるとしたら、日本犯罪史上稀に見る凶悪なものとなるだけに騒ぐのも分からなくはない。
もちろん捜査経過を見守らねば、その「結論」はでないわけだが。

ところで昨日、安藤優子の「スーパーニュース」で次のような光景が見られた。
ある男性リポーターが道路で事件の報告をしている。
「被害者男性は女の作った手作りシチューを食べた」ということを。
しかし言葉で報告するだけでは不足だと思ったのだろうか。
ご親切にも「シチュー」という言葉を発しながら、カメラの前に出した手の中には皿に盛られた「シチュー」があったのだ。
その「シチュー」が本物か模型かまでは分からなかったが、そんなこと問題ではない。
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小説 瑛次、神秘のアンチエイジング 56 教える? [小説 瑛次、神秘のアンチエイジング]

「でさ、今はどんなアンチエイジングやってるの?」
「そうねえ・・けっこういろいろやってるよ」
「とりあえず、白髪とか防げないかなと思うんだけど・・」
「あ、でも〈髪だけ〉なんて考えない方がいいかも・・」
「え、そう?」
「髪は体の一部だからね」
「なるほどね」
「体にあるものは全部つながってるんだよ」
「深い」
「深いよ」
「で、どうすりゃいいの?」
「教えない」

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。
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フィラデルフィア・フィリーズのアットリー、サバシア巨艦サバシアから美しいホームラン [エッセー・闘う敗北者たち]

フィラデルフィア・フィリーズとニューヨーク・ヤンキースのワールド・シリーズ。
初戦はフィリースがとったが、もちろんこれからどちらに転ぶかは分からない。
わたしがフィリーズを応援していることは言うまでもないだろう。
しかしそんなこととは別に、2009年ワールド・シリーズ初戦、アトリーが放った2本のホームランを忘れることはないだろう。

アトリーは現在のフィリーズの「顔」で、メジャーで最高のニ塁手とも言われている。
「これがMLBの選手?」と思うような優しい顔。もちろん居館ではない。
しかしヘルメットをとれば、髪をベッタリとオールバックにしている。

ヤンキースのサバシアは巨艦とも形容できる体だ。
しかもこのポストシーズンは「難攻不落」のピッチングをしていた。

アトリーの2打席目、ライトスタンドぎりぎりのホームラン。
「さすが」と思った。
しかし3打席目で軽く振り抜いた打球が軽々とライト頭上を越えていったとき、
わたしは気づいたわけだ、「アトリーもすでに他の一流選手とは違う世界にいる一人」なのだと。

(本日は真逆の経過になっているが・・笑)
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「自省録」マルクス・アウレーリウス 神谷美恵子訳 岩波文庫 [ルコ的読書]

マルクス・アウレーリウスは、言わずと知れた第16代ローマ帝国皇帝であり、五賢帝の一人だ。
「え、そんな厳めしいくも古い人の本なんて」と思うなかれ。
日々に、そして人生そのものに力をもらえる素晴らしい言葉で満たされた本だ。
しかも格調が高く、分かりやすい。
すべての人に薦めることのできる一冊。
今朝は次の言葉を紹介したい。

現在与えられていることに不満を持ち、未来に来るべきものにたいして不安をいだくことを許すな。

         「自省録」マルクス・アウレーリウス 神谷美恵子訳より

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「はねるのトびら」で西野亮廣(キングコング)にどつかれた吉高由里子。2つの可能性 [吉高由里子]

「はねるのトびら」の番組中、吉高由里子が「好きでない」というトマトを食べていなかったというシチュエーションで、西野亮廣(キングコング)は吉高由里子の頭を軽くどついた。
正直なところ、わたしはそれを見て「非常に」不快な気分になった。
「人の頭をどつく」「人に頭をどつかれる」・・社会生活の中でもしこれが起こったら、「両者の関係はジ・エンド」で当然だと思う。
テレビの世界においても、本来であればコンビを組んで理解し合い、「どつく・どつかれる」という行為が互いに了承済みの芸人同士である場合以外は、してはならないことだと思う。
ところがあろうことか、そんな「あってはならない行為」が吉高由里子にされてしまったわけだ。

西野亮廣(キングコング)が吉高由里子をどついた。
このケースでは、大きく2つの可能性が考えられる。
収録前に両者の間で「笑いをとるためにどつく可能性」について了承済みであった可能性と、
西野亮廣(キングコング)がアドリブでどついた可能性の2つだ。
画面上はそのどちらだったか分からない。(吉高由里子が一瞬心外そうな表情をしたように見えたが)
しかしわたしは思うのだ。
どちらであったにせよ、例えば宮崎あおいなら(出演するわけないが)、沢尻エリカなら、竹内結子なら(やや世代が上だが)、どつかれる可能性はあっただろうか。
おそらく皆無だろう。

                  つづく
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