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小説 神秘アンチエイジング&エロス 145 コンビニ [小説 神秘アンチエイジング&エロス]

(コンビニの多い街・・)
確かに瑛次の住む街はコンビニの数が目立つ。
本当に多いのかどうかは分からない。
他に目立つ建物、ショップなどがあまりに少ないからコンビニが目立つのかもしれない。
(しかしそれにしても多い)
この多く感じるコンビニを確認するたびに感じる苛立ちを瑛次は説明できないでいる。
コンビニが嫌いなわけではない。
瑛次の生活にとってもコンビニは必須だと言える。
しかしこの無防備なまでの「多さ」に苛立たされる。

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。
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格闘技雑誌「格闘技通信」休刊に関しての感想。 [エッセー・闘う敗北者たち]

格闘技雑誌「格闘技通信」が定期刊行物としては休刊となるそうである。
格闘技に興味のない人にとっては「?」という感想しかなかろうし、格闘技ファンのわたしでも「やっぱりなあ」という感想だけだ。
残念と言えば多少は残念だが、それは格闘技の情報が少しだけ減るというくらいの「プチ残念さ」である。
なにせ現代は、格闘技情報、試合リポートともネットの早さには太刀打ちできず、しかも格闘技関係のブログなどの方が内容がおもしろかったりするので余程内容が「特別」でない限り「購入」というわけにはいかないところだった。
しかしそんな「時代の流れ」とは別の次元で「格闘技通信」にはいくつかの大きな不満があった。
次回はその点について具体的に言及してみたい。

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海と涙・・「寺山修司少女詩集」 角川文庫 [ルコ的読書]

「寺山修司少女詩集」というタイトルだが、何となく妖しそうだけし、実際妖しい詩も多いけれど、きれいな詩が多く含まれる素敵な詩集だ。
今朝はただ次の短い詩を楽しんでほしい。


なみだは
にんげんのつくることのできる
一ばん小さな
海です

   寺山修司少女詩集
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「おっぱいバレー」綾瀬はるか主演女優賞!ブルーリボン賞。榮倉奈々「泣かないと決めた日」。吉高由里子CMサントリー「ジョッキ のみごたえ辛口<生>」。 [吉高由里子]

1月開始民放テレビドラマの中で意外と楽しめたのは「泣かないと決めた日」だ。
話が分かりやすい。
と、その話題はまた次の機会。
とりあえず「泣かないと決めた日」初回視聴率は10.2%だ。

そうそう・・吉高由里子が2月1日から全国放映されるCMに出演するそうだ。
サントリー「ジョッキ のみごたえ辛口<生>」で、稲森いずみ、相沢紗世、吉高由里子、平愛梨、安座間美優、陸守絵麻という顔ぶれ。
これは放映される曜日によって出演者が変わる方式だということで、吉高由里子の出番は月曜。
土日は「オールスターキャスト」なのだとか。
ふ~ん・・。
ま、いろいろ考えますな~・・としか言いようがない。
それよりも、出演者の中には知らない人もいるんですけど。
また調べてみます。

「え?」と思ったのがブルーリボン賞。
なんと「おっぱいバレー」の綾瀬はるかが主演女優賞だ。
それだけではない。
「ヤッターマン」の深田恭子が助演女優賞。
日本の映画賞の中では比較的伝統を誇るブルーリボン賞に何が起こったのか? (笑)
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「ベルサイユの子」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「ベルサイユの子」ピエール・ショレール監督

暗闇の中の燠火、舞い散る火の粉。滞ることなく流れ続ける映像、そして若くして死んだギヨーム・ドパルデュー。「映画そのもの」の時間が流れる。けれど必ずしも心地よさばかりではない。

6点
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複雑にして感動的だった表彰台のエレーナ・ベレズナヤとアントン・シハルリドゼ [音楽]

エレーナ・ベレズナヤとアントン・シハルリドゼは2002年ソルトレイクシティオリンピックでスキャンダルの主役となったペアだ。
アントン・シハルリドゼはフリーで着氷を一度だけ失敗した。
しかし金メダルを争っていたカナダのサレーとペルティエがノーミスで演技を終えたにも関わらず採点はエレーナ・ベレズナヤとアントン・シハルリドゼ組に金メダルを与えた。
カナダとアメリカのメディアは判定に対して沸騰し、審判員の不正疑惑も生じた結果、サレーとペルティエ組にも金メダルを与えるという措置をとらざるを得なくなった。
ロシアペアとカナダペアの双方が金メダルの表彰台へ上がり両国国歌を聴くという珍しい光景を見ることになるのだが、それは複雑にして感動的な光景だった。

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小説 神秘アンチエイジング&エロス 144 500m [小説 神秘アンチエイジング&エロス]

その日、瑛次が良子の住まいを出ると外は黄昏時だった。
良子のマンションから500mほど離れた有料駐車場へ歩きながら携帯をチェックする。
康代から3つのメール、会社から3つの着信。
何も確認せずに携帯を閉じる。
500mの間に体と精神の火照りが冷めるわけもない。
いつものことだ。
この500mの間に瑛次の心は軽い不快に浸食されていく。
500m。
この500mの間に2つのファミリーマートと1つのローソンがある。

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。

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男の話ばかりする女、女の話ばかりする男 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

ある日のカフェ。
わたしの右隣のは若い男だけの3人組。
左隣には若い女だけの3人組。
そのとき聞こえてきたのは若い女の話ばかり。
その内容は男のことばかり。
異性のことが重大事なのはよく分かる。
しかし(他に話題はないのか?)と、正直そう思う。
もちろん男でもたくさんいる。
「女の話題ばかり」という手合い。
しかも男だけだと、話は「下品」な方向へ進む。(わたしは決してしませんよ、そんな話。 念のため。 笑)
女性から見てそんな男、どう思いますか?
そして「男の話題ばかり」の女性を見ていると、「この人たちの人生は・・」と思ってしまうのだけれど。
タグ:アート 美学
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「群れる」メンタリティの弊害  「日本美女選別家協会 美」(SHOGAKUKAN INC.) [ルコ的読書]

もちろんわたしは「極論」をするつもりはないし、「単純化」「一元化」などということも嫌いだ。
だから「群れている状態=醜い」とまで決めつけようとは思わない。
しかし「常に群れていたいというメンタリティ」は大いに問題だと思うし、確かに醜く見える。
さらに言えば、「常に群れていたいというメンタリティ」を持つ人たちの排他性もいただけない。
「群れ」を作る人たちの多くは、「他者」と決めつけた人間を絶対に中へ入れはしない。
リリー・フランキーはエッセーを次のように締めくくっている。


飲んで騒いで発散して、語って相談して励まされ、たくさんの意見を聞いて、色んな楽しみ方を覚え、だが、それは自分を見つけることとは程遠い。
そこで自分が人に依存していることを知らないからだ。勘違いした姿は醜い。人は群れるとそれぞれが確実に勘違いするようにできている。

     「日本美女選別家協会 美」(SHOGAKUKAN INC.)

この話題、とても深く興味深いので、これからも形を変えて考えていきます。
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ここで宮崎あおいと吉高由里子に感じられる「覚悟」について語ろう。 [吉高由里子]

「国民的女優」などという無意味な異名はさておき、宮崎あおいの素晴らしさと美しさをどう表現すればいいのだろう。
例えば「劔岳 点の記」。
浅野忠信と語らうシーンは、わたしに「ルートヴィヒ 神々の黄昏」の映画史上稀に見る逢瀬のシーンを想起させた。
あれはロミー・シュナイダーとヘルムート・バーガーによるものだった。
世界映画史上屈指とも言える2人のシーンと比較するのは大袈裟に過ぎると思う人もいるだろう。
しかし本当に、自然に「ルートヴィヒ 神々の黄昏」を思い出したのだ、仕方ない。
宮崎あおいと浅野忠信の語らいは「劔岳 点の記」の中で驚くべき山岳シーンと並ぶ名シーンだということを忘れないでほしい。
そう言えばこの穏やかなシーンの根底にあるのは「覚悟」というものだ。
死さえも予想される劔岳へ向かう夫の「覚悟」、それを毅然と送り出す妻の「覚悟」。
卓越した演技力があれば「覚悟」を演じることもできるだろう。
しかし宮崎あおいと浅野忠信の場合、演技力以前にある種の「覚悟」を持って「俳優」という存在であることは疑うべくもないと思うのだ。
だからこそ漂う、2人だけに出せる張りつめた美しさ。

吉高由里子もある種の覚悟を持って女優であることは間違いない。
それは「蛇にピアス」出演前後のエピソードや彼女が遭遇した事故の話からもよく分かる。
しかし普段の吉高由里子はその「覚悟」を自然とわき出る文学的表現や、気のいい(であろう)性格から来る冗談で柔らかに包み込む。
そんな彼女の個性をメディアが悪い方向に利用しなければいいがと危惧している。
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