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小説 神秘アンチエイジング&エロス 255 インネン [小説 神秘アンチエイジング&エロス]

ただインネンをつけたいだけで絡んでいるのか、それとも本当に「むかつく」原因があるのか瑛次には判断つかなかった。
そもそも何かを判断するという能力が著しく減退していた。
「この場を脱出したい」、今の瑛次の持つ感情はそれだけだった。
なのにその唯一の望みをかなえる方法は何も思い浮かばない。
何も言えなくなった瑛次に対し、大きい影が続ける。
「思い出せない・・か。よほどおれたちをなめてんだなあ。じゃ、ちょっと思い出させてやろうか」
「え」
「おれがちょっと思い出させてやるよ」
「・・・・・」
「思い出させてやるよ」
「・・・・・」
「思い出させてやるよ」
「・・・・・」
「返事しろよ、瑛次!」

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。
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君への本当の愛の短い言葉 2010年6月14日 [愛の景色]

6月12日、
スーパーへ行って車から降り、歩きながらバッグから財布を出した。
その間ずっと君のことを想い続けていた。
と書いた。
本当だけど正確ではない。
他の時間も全て君のことを想っていたのだから。
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真の青春映画?「告白」の快楽と意味。 その2 [生と死のためのアート]

それにしてもよくぞこれだけ容赦なく殺人が起こる映画が撮れたものだと思う。
しかも「ホラー映画」ではなく一定の規模を持ったメジャーな一般映画として公開され、ヒットしていることに意味がある。
もちろん殺人の起こるメジャーな映画は他にもある。
しかし「告白」ほど殺人が「非情」な作品はあまり記憶がない。
「殺人」が素晴らしいなどと言っているわけではない。
映画における「殺人」は映画的快楽と密接に結びついていると言っているだけだ。
そして最愛の娘を「殺された」主人公は「復讐」のためにのみ綿密な行動を展開する。

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仲里依紗「ヤンキー君とメガネちゃん」第7話感想。吉高由里子「美丘」(7月10日スタート)、PRスポット動画を見た! [吉高由里子]

残念ながら第7話に至って仲里依紗「ヤンキー君とメガネちゃん」の内容が大きく失速してきた。
脚本の流れのせいだ。
少なくともわたしは「ヤンキー君とメガネちゃん」のおもしろさは力のある俳優たちのスラップスティックなギャグ連打だと思っている。
「しんみり」とか「ほのぼの」とかは軽い付け合わせ程度に留めておけばよいし、第6話まではだいたいそういう展開だった。
ところが第7話の内容は圧倒的に登場人物の進路問題、つまり「青春の悩み」が中心になっている。
「笑い」を期待して観始めるのに、これではまったく話に興味が持てない。
とってつけたような「しんみり」「ほのぼの」というのは、まさしく思考停止の産物だと思うのだが。

吉高由里子「美丘」は7月10日にスタートする。
オフィシャルでPRスポット動画を見たが、吉高由里子がアップで迫る。
ま、どうという動画ではないが。(笑)
そう言えば、追加キャストの一人に寺脇康文がいた。
これまでまったくわたしの守備範囲外だったもので、ここではコメントのしようがない。(笑)



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俳優の理想像「離愁」のロミー・シュナイダーとジャン=ルイ・トランティニアン。 [生と死のためのアート]

「最高」の状態のロミー・シュナイダーとジャン=ルイ・トランティニアンは何を備えていたのか。
これはわたしが常に「映画俳優」としてあるべき姿だと思っている要素のほとんど全てだと言い換えることもできる。

2人の備えていたもの。

画となるオーラ。
光と影。
知性。
演技力。
深い声。
狂気。
エロス。
死。
生。
地獄。
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「夏時間の庭」オリヴィエ・アサイヤス監督 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「夏時間の庭」オリヴィエ・アサイヤス監督

亡くなった母親の遺産、特に高価な邸宅や絵画とそれにまつわる思い出などについて語り合う子どもたち。もちろん「泣かせ」のシーンなど一切なく、たんたんと「母の死後」が綴られていくわけだけれど、まったく退屈しない。テンポのよさ、カメラの絶妙な動きなど、緻密に計算されていながら非常に自然なのだ。もちろん俳優の演技もそう。その中でジュリエット・ビノシュの「怪物的」存在感が際立つ。

6点
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