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メンテ後のソネブロが

まだヘンな動きですね~

●現在映画の傑作『ローガン』の中の西部劇『シェーン』。 [「言葉」による革命]

●現在映画の傑作『ローガン』の中の西部劇『シェーン』。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

映画『ローガン』は米国映画伝統のロードムービーでありバディムービーであるとも言えるし、西部劇へのオマージュであるとも言える。
しかしそうした説明の範疇に収まりきらないパワーが『ローガン』にはある。
そのパワーは例えば見せかけの筋肉から感じられる表面的なものではなく、腹の底から、地の底からじりじりと湧き出てくるパワー。

見えざる地下でどろどろと燃えているマグマのような。

宿命的なミュータント少女ローラとともに旅するローガンだが、ある場所のテレビにある映画が映っている。
「ある映画」とは何か?
『シェーン』である。

そのシーンだけでも、体は心底から痺れる。

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●たまたま『西郷どん』を観てしまったら、「西郷隆盛と篤姫のロマンティックシーン」を目撃して仰天した春のある日。 [「言葉」による革命]

●たまたま『西郷どん』を観てしまったら、「西郷隆盛と篤姫のロマンティックシーン」を目撃して仰天した春のある日。

末尾ルコ「時代劇の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

普段は観ていないのだけれど、たまたま夕食時と重なったので、3月25日放送のNHK体が『西郷どん』を観る羽目(笑)なった。
で、観ていたらいきなり「ジャバ・ザ・ハット(『スター・ウォーズ』より)」みたいな人物が登場したので驚いたのだけど、実は泉ピン子だったのですな。
なかなか顔の面積がグッと増した感じの泉ピン子だが、別に辻一弘(←アカデミー賞受賞)のメイクじゃないですよね、うふふ。

で、普段観てないのに何なのですが、『西郷どん』って、西郷隆盛(鈴木亮平)と篤姫(北川景子)がプラトニックに惹かれ合っているという設定なのですね。
まあわたしは幕末史に関しては一通り知っている程度なので、こういうのはマニアの人がごまんといるから何とも言えないが、西郷隆盛と篤姫のプラトニックラブ・・・ううむ、という感は否めない。
しかも3月25日放送分ではこの2人のロマンティックなシーンが用意されていて、笑っていいやら呆れていいやら、もう心が張り裂けそうでした(←持った表現)。
では、「西郷どんと篤姫のロマンティックシーン」とはいかなるものだったか?

突然、地震が発生する!(笑)
屋敷内皆大慌てである。
西郷どん、他のすべてを打ち捨てて、篤姫の部屋へ救出のために直行する!
そこには全裸で縄でキリキリと縛られ、柱に括り付けられながらも快感にむせぶ篤姫の姿が・・・と、山田風太郎であればそうなるだろうが、原作はしょせん「ルンルン」の林真理子であるからには、そうはならない。
篤姫部屋も倒壊寸前で、篤姫ピンチ!(なぜか篤姫、一人でいて、西郷どんが来るまでは他に誰も来ない 笑)。
だが危機一髪のところ、西郷どんが怪力ぶりを発揮して、篤姫、セーフ!!
しかし問題はその後だ!
いきなり篤姫、
「わたしと一緒に逃げてくれ!父上も公方様もいないところへ一緒に逃げてくれ!!」的なことを(←ドラマ中の台詞のままではありません)絶叫するではないか。
一瞬当惑する西郷どんだがすぐに、
「はい、分かりました、一緒に逃げましょう!」と、とんでもないことを(笑)。
すると篤姫、満足気な表情を作り、
「西郷、それでもう十分じゃ・・・」
と慈愛に満ちた雰囲気。
つまり、(実際に一緒に逃げることはできないけれど、西郷どんの愛を確認できたのでもうわたしは満足だわ。その愛を心に秘め、生涯を公務に捧げるわ)という文脈なのですわ。
そしてロマンティックシーンが終わると同時に(笑)、のこのこ取り巻きがやってきて、篤姫はすぐに「公務」の顔に戻り、
「西郷、そちにおかげで助かったぞ、誉めてつかわす」的なセリフを。
いや~、これって、『ローマの休日』みたいじゃん(笑)!
しかしこのような歴史の改竄、許されていいのか、加計・森友!
悪いのは、佐川か麻生か、はたまた安倍か?

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