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●末尾ルコ フラグメント「谷崎潤一郎 短中編」 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ フラグメント「谷崎潤一郎 短中編」


以前は谷崎潤一郎、長編中心に読んでいて、(『痴人の愛』こそ最高!)と思っていたけれど、ここへ来て、谷崎の短中編の凄さに圧倒されている。それらは小説でありながら、まるで濃密な詩だ。


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極限の愛、日常の愛、その言葉 2019年4月12日 [愛の景色]

あなたはその時、
わたしが遅いと心配し
わたしを探そうとしていたのか

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●我が母、心臓バイパス手術後闘病記21日、22日目~『なめらかプリン』を持参したわたしだが、メニューの中に『テルミール ミニ』が。 [「言葉」による革命]

●我が母、心臓バイパス手術後闘病記21日、22日目~『なめらかプリン』を持参したわたしだが、メニューの中に『テルミール ミニ』が。

末男ルコ「母の話、医療健康の話題」

4月8日(月)手術後21日目

午後7時の面会

鼻チューブは付いたまま。
夕食について母は、「そこそこ食べた」的なことを言ったけれど、どうなのだろう、昼食の雰囲気を見た限りでは、そんなに食べられたとは思えない。
前日は缶詰のみかん、この日はバナナが添えられていたらしく、それらはきちんと食べたという。
ならばもう少しみかんやバナナなどを増やして・・・という簡単なことが容易にできないのが病院食というものか?
しかしもう手をこまねいて見ているだけ、というわけにはいかない。

・・・

その夜帰宅し、そして深夜になり、ふつふつと怒りが込み上げてきた。
「食べることができない」と最早分かっている食事を延々出し続けられなければならないのか。
本来食べることが大好きな母が、「もう食事はいらん!」とまで言っている。
そもそも感染者用に個室からはいつ出られるのか、今の状況はどうなっているのか、あまりに説明が少ない。

・・・

4月9日(火)手術後22日目

午後12時の面会

前夜の怒りのままに、わたしはコンビニで『なめらかプリン』を買ってから、病院へ向かった。
(今日もぜんぜん食べられないようなら、このプリンを見せて、「これ、少し食べさせていいですか?」と尋ねてやるぞ)という気持ちを胸に。
病室へ入ると、母はテーブルへ向かい、前日よりもずいぶん元気そうに見える。
リハビリ担当の女性がいたので、しばし話をする。
「左の手足が少し利きにくい気がしますが、脳梗塞をやったことがあるそうで、麻痺とかはありませんか」
「確か15年以上前に軽い脳梗塞をやっておりますが、麻痺とかは特にないですし、脚腰痛が酷いのでその影響ではないかと思いますが」
「認知症の要素は・・・」
「1~2年前に認知症の検査をやってパスしてますし、年齢的な物忘れとかはありますが、一緒に暮らしていて認知症でないことは分かってます」
などと、わたしの見解を述べた。
現在入院中のスタッフは、「入院後の母」しか知らないわけで、「現状」だけを見て勝手な判断をしてくれては困るし、医療知識が無く、既往歴についても明確に覚えているわけではない母に尋ねられても要領を得ない答えが返る場合も多かろうから、わたしが話せる時にはしっかり話さねばというところだ。
そもそも入院まで毎年3~4回ピアノの発表会に出演していた母が認知症であるわけないのだ。

で、昼食なのだけれど、見れば今までとは違うものがあった。
『テルミール ミニ』という紙カップ飲料で、ネットで調べると、「濃厚流動食」と載っている。
廊下に貼られたメニュー表には掲載されてなく、どうやら先日看護士と話した内容を反映してくれたようだ。
カロリーは「200」とされ、母も「これは美味しい」と言った割には残したが、取り敢えず「対応」してくれて、母も(残したけれど)「美味しい」と感じるものが出たわけで、この日は『なめらかプリン』は病院のロビーで自分で食べた。
ちなみに、鼻チューブは外されていた。

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